2015年9月10日木曜日

Recon Jet向けAndroidアプリ開発:ヘッドトラッキング編

前回はRecon JetでAndroidアプリ開発するための前準備について書きました。

【注意】
ReconOSを最新版にしておきましょう。
Recon UplinkアプリをダウンロードしてデバイスをPCに接続するだけでアップロードが始まります。なお、Recon UplinkはEngageに登録後ダウンロードできます。
最新版のファームにしないと実機デバッグができない場合があります。

今回はヘッドトラッキングをするための手順をメモしていきます。
こちらの手引きを参考にすればできます。
英語なので苦手な方に参考になれば幸いです。

①AndroidManifest.xmlに追加します。
applicationタグの間に下線部を追加します。
<下記は引用>
<manifest…>

<application…>

<uses-library android:name="com.reconinstruments.os" />

</application>

</manifest>

②パッケージのインポート、マネージャーの取得、リスナーの実装をします。
Activityクラスに直接実装する場合は大枠は以下のようになるはずです。
<下記は引用>
import com.reconinstruments.os.HUDOS; ←インポート
import com.reconinstruments.os.hardware.sensors.HUDHeadingManager; 
←インポート
import com.reconinstruments.os.hardware.sensors.HeadLocationListener; 
←インポート

public class SampleActivity extends Activity implements HeadLocationListener ←ロケーション情報コールバック用のリスナーを実装します。
{

HUDHeadingManager mHUDHeadingManager = null; ←マネージャー保持用変数

@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
Log.i(TAG,"onCreate");
...
mHUDHeadingManager = (HUDHeadingManager) HUDOS.getHUDService(HUDOS.HUD_HEADING_SERVICE); ←onCreate時にマネージャー取得します。
}

@Override
public void onStart() {
Log.i(TAG,"onStart");
super.onStart();
mHUDHeadingManager.register(this); ←onStart時にリスナーを登録します。
mIsStarted = true; ←トラッキング中かどうかのフラグを保存しておけば便利になります。
}
@Override
public void onStop() {
Log.d(TAG,"onStop");
mHUDHeadingManager.unregister(this); ←onStop時にリスナーを登録を解除します。
mIsStarted = false;
 ←トラッキング中かどうかのフラグを保存しておけば便利になります。
super.onStop();
}

@Override
public void onHeadLocation(float yaw, float pitch, float roll) { ←リスナーの実装部分です。
// ここでRecon Jetの現在のヘッドロケーションがコールバックされます。
// yaw値:頭の水平方向の移動(※詳細は後述)
// pitch値:頭の上下方向の傾き(※詳細は後述)
// roll値:頭の左右方向の傾き(※詳細は後述)
}

}

③onHeadLocationコールバックについて
実際に20ms前後の間隔でコールバックされてきました。
yaw, pitch, rollそれぞれの値の単位は恐らく【度(°)】です。
yaw=0°になる位置とiPhoneのコンパスアプリの北が微妙にずれていました。
ちゃんと検証してないので間違っているかもしれないのでご注意を。
だいたい以下のような感じです。
■yaw
0°=北
90°=東
180°=南
360°=北
■pitch
−90°=真上仰向け
0°=正面
90°=真下
■roll
-90°=右真横
0°=垂直
90°=左真横

④あとは応用
好きに料理しちゃってください。

あまりRecon JETでアプリ開発してる人いなそうな。
ぐぐってもあまり情報がないような。。。

2015年9月2日水曜日

地元の豆腐屋食べ比べ。

午前の仕事終わり、帰りに地元の豆腐屋に寄ってみた。
最寄駅は西武多摩川線の新小金井駅。

お世辞にも活気がある商店街とは言えないが、豆腐大好きとしては買わずにはいられない。

木綿一丁。
あと夕食用にゆばと揚げ出しも。

早く豆腐を食べようと歩いてるともう一軒豆腐屋があった。

思いついた。

食べ比べよう!

木綿もう一丁。

先に買った方(写真右)をA、あとに買った方(写真左)をBとしよう。

弾力 A > B
水分 A < B

味はBはクリーミーで滑らかな舌触り。
Aはやや弾力がありかみごたえが楽しめる上味もしっかりしている。

木綿としての好みはA。

お店の詳細は今度紹介してみよう。