2015年7月4日土曜日

Recon Jet向けAndroidアプリ開発:開発準備編

昨今話題になっているメガネ型のウェアラブルデバイス「Recon Jet」
詳細はここ→http://www.reconinstruments.com/products/jet/

ようやくSDKが公開されたので早速アプリを開発しましょう!
ということで準備しましょ。

【注意事項】
Androidアプリの開発環境がすでに整っている前提とします。
また、ご自身の環境に合わせて読みといてください。

■環境
OS:Mac OS X 10.10.4
Java:1.8

■必須
事前にRecon JetのOSのバージョンを最新の4.2.0(2015年7月3日現在)にアップデートしておいてください。

本家のページを参考にすれば数分でセットアップは終わります。
http://www.reconinstruments.com/developers/develop/getting-started/recon-sdk-4-api/

1、Android Studioを起動します。Configure→SDK Managerを起動します。
2、一旦すべてのチェックをはずしてから、APIレベル16(4.1.2)のSDK PlatformとSources for Android SDKを選択しインストールする。
3、次にRecon SDK Add-Onをインストールするために、SDK ManagerのToolsメニュー→Manage Add-on sitesを選択する。
4、User Defined Sitesタブを選択し、Newを選択する。
5、http://www.reconinstruments.com/wp-content/recon-sdk/repository.xmlを入力してOKを選択し、Closeを選択する。
6、Recon instruments SDK Add-onが追加されているのでインストールする。
7、appモジュール内のbuild.gradleを開いてcompileSdkVersionの項目を下記のように修正する。
compileSdkVersion 'Recon Instruments:Recon Instruments SDK Add-On:16'
8、ついでに、targetSdkVersionをついでに「16」に変更します。
9、このままだと実機(Recon Jet)を接続しても表示されないので、Adbを差し替えます。
9−1、http://www.reconinstruments.com/wp-content/recon-sdk/adb.zipからダウンロードする。※3つのバージョンが入ってます。
9−2、./adb kill-serverで一旦終了させてから、既存のadbはadb.orgなどにリネームして置いておくといいと思います。
9−3、解凍したadbに置き換えてください。
10、アプリを実行してみてください。めでたくReconJetが表示されれば成功です。

1 件のコメント:

  1. コメント失礼します。Recon製品のサポートは終了してしまいましたが、未だアプリ開発などは可能でしょうか?少ししたいと思うことがあるのですが、こちらの端末でも開発可能か気になったためコメントさせていただきました。

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